住宅を購入すると、色々な支出が発生しますので、しっかりと理解しておきましょう。
家に入居した後に毎月支払う必要があるものには、住宅ローンの返済があります。
住宅ローンを利用して家を買うと、毎月一定の金額を支払うこととなります。
この支払いは完済するまで続きます。
また、ボーナスの月には、ボーナス返済として追加の支払いをすることもできます。
通常、住宅ローンの返済期間は最長35年ですが、自分のライフスタイルに合わせて返済期間を決めることができます。
一般的には、20年から35年の長期返済が一般的です。
滞納せずに支払いを完了させるためには、家を購入する前から、家計管理をしっかりと行うことが重要です。
住宅ローンの返済額は、一定の範囲で自分で調整することが可能です。
例えば、一括でお金がある場合は、繰り上げ返済をすることで、毎月の支払い額を減らしたり、返済期間を短縮することができます。
また、ボーナスの追加支払いをやめて、月々の支払いだけにするか、ボーナスの支払い月を変更することもできます。
多くの金融機関がこれらの対応をしてくれるので、利用方法については相談してみるといいでしょう。
参考ページ：不動産 中古住宅 住宅ローン以外にかかる費用はいくらかを解説！
また、家を購入する際には、不動産取得税という税金もかかります。
これは、不動産を取得する際に一度だけ支払う税金です。
物件を取得した後、しばらくすると、都道府県から税金の通知書が送られてきます。
土地と建物の両方に課税され、税額は課税標準額（固定資産税評価額）に税率をかけて計算されます。
新築住宅の場合、税金が軽減されることもあります。